小学生でも英検を受けてみたい、でも初めてだから合格するか不安だな…というお悩みはありませんか?英検対策は何から始めればいいのか迷ってしまいますよね。福山の塾「グランアシスト」では、小学生向けの英検対策講座「English Labo」を実施しています。
年々英検受験者は増加しており、2022年度では小学生以下の受験者はなんと52万人以上も!小学生から英検を受験するメリットもたくさんあります。グランアシストなら福山の小学生の英検対策をばっちりサポートします。
小学生が英検を受験するメリット
まず、小学生が英検を受験するメリットについてご紹介します。小学校高学年で外国語が教科化されたこともあり、小学生のうちから英検を受験する児童が増えてきました。
英検を受験することで得られるメリットは次の3点です。
・自分の英語の力をはかることができる
・中学受験や高校受験にいかすことができる
・英検は一生ものの資格として所持できる
自分の英語の力をはかることができる
英検では7つの級の中から自分にあった級を選んで受験することができるので、自分の英語の力をはかることができます。
小学校で外国語の授業を受けるだけでなく、中には英会話教室や塾に通ったりしている児童もいるでしょう。しかし、学習したことがどれだけ身についているのか、世間一般の中で自分がどのくらいの英語の力を持っているのかを図る機会はあまりありません。
英検を受験すれば、個人の成績表がもらえるので、合否だけでなく自分の得意不得意を知って学習にいかすこともできますよ。
中学受験や高校受験にいかすことができる
中学受験や高校受験の際に英検を持っていることで入試に有利になることがあります。特に私立の中学校や高校を受験する場合は、所持している英検の級を入試の書類に書き込める場合や、入試の得点に直接加点される場合があるので、受験したい学校のHPなどをチェックしてみてくださいね。
また、小学生から英検を受験して徐々に級を上げていくことで、高校受験の際に英検3級以上の級を所持していると私立だけでなく公立高校でも有利になることも。中学校での個人の活動記録や成績などが高校へ送られるので、そこに所持している英検についても一緒に記載されます。もちろん大学入試でも活用できる資格ですので、取得しておいて損はありません。
英検は一生ものの資格として所持できる
英検の嬉しい強みは、一生ものの資格であるということです。一度取得すれば、更新したり、再取得したりするといった必要はありません。また、様々な英語の資格や検定がある中で、知名度も高いので、入試を始め、将来就職するときまで活用できます。
一方で、TOEICなどの試験を採用する企業は多いですが、1~2年以内に受験したスコアのみなどの制限をかける場合もあり、再受験する必要にせまられることもあります。
小学生の英検対策は何をしたらいいの?
では、小学生が英検を受験するとき、どのような対策をすればいいのでしょうか?初めて受験する方でも自信をもって臨めるように、級の選び方から対策方法までご紹介します。
受験する英検の級を決めよう
まずは受験する級を決めましょう。次の表を参考にしてみてください。
<各級の受験の目安>
レベル | ||
1級 | 大学~社会人レベル | 一次試験(筆記)+二次試験(スピーチ) 高校大学入試~就職での活用◎ |
準1級 | 大学生レベル | 一次試験(筆記)+二次試験(スピーキング) 高校大学入試~就職での活用◎ |
2級 | 高校3年生修了レベル | 一次試験(筆記)+二次試験(スピーキング) 中高大学入試~就職での活用◎ |
準2級 | 高校1~2年生修了レベル | 一次試験(筆記)+二次試験(スピーキング) 中高大学入試での活用◎ |
3級 | 中学3年生修了レベル | 一次試験(筆記)+二次試験(スピーキング) 中高入試での活用◎ |
4級 | 中学2年生修了レベル | 筆記試験のみ 中学入試での活用◎ |
5級 | 中学1年生修了レベル | 筆記試験のみ 中学入試での活用〇 |
小学生が初めて英検を受験するなら、5級か4級から始めるのがおすすめです。また、英検は年に3回受験のチャンスがあります。自分にあった級を選んで、どの回で受験するかをよく考えて準備しましょう。
<英検の年間スケジュール>
第1回 | 第2回 | 第3回 |
<申し込み> 4月上旬~5月上旬 <一次試験> 5月下旬~6月中旬 <二次試験> 7月上旬~7月中旬 | <申し込み> 8月上旬~9月上旬 <一次試験> 9月下旬~10月中旬 <二次試験> 11月上旬~11月下旬 | <申し込み> 11月上旬~12月中旬 <一次試験> 1月中旬~2月上旬 <二次試験> 2月中旬~3月上旬 |
ただし、中学入試で英検を活用する場合は注意が必要です。英検第3回を受験した場合、合否が分かるタイミングが入試の手続きよりも後になることがあります。確実に入試で活用したいなら第2回までの機会に受験しておくようにしましょう。また、一度で受かるとは限りませんので、早めに計画的に受験しておくと安心です。
級に合わせて学習をスタートしよう
希望の級に合格するために、しっかりと準備をしましょう。日々英語の勉強を頑張っている方でも、自分の英語のレベルや受けたい級によっては準備期間をしっかり設けることが大切です。少なくとも1か月前から準備を始められると余裕をもって対策できます。
初めて英検を受験する場合は次のポイントを踏まえて対策をしてみてください。
・英検の過去問を見てみよう
・問題の傾向に合わせて対策しよう
・単語帳やドリルを活用しよう
・塾や英会話教室の英検対策のコースを活用しよう
英検の過去問を見てみよう
受験する級を決めたら、英検対策のスタートです。まずは過去問を見て、それぞれの級の問題のレベルを知りましょう。特に級によって序盤の問題の単語の難しさが全然違いますので、ここで「難しいな」や「簡単だな」と感じたら、級のレベルを調整してくださいね。
過去問は英検公式HPで無料公開されていますので、ぜひ活用しましょう。
問題の傾向に合わせて対策しよう
過去問を見てみると問題の流れがよくわかります。英検の問題は以下のように構成されています。小学生が受験する可能性の高い5級と4級に絞ってご紹介します。
<試験内容>
5級 | 筆記試験(25分)+リスニングテスト(約22分) |
4級 | 筆記試験(35分)+リスニングテスト(約29分) |
<大問の内容>
・5級
大問 | 内容 |
1 | 文法問題(15問) 選択肢4つの中から空欄に入る適切な単語を選ぶ問題 |
2 | 文法問題(5問) 短い対話の流れを読み取り、選択肢4つの中から空欄に入る適切な文を選ぶ問題 |
3 | 文法問題(5問) 日本文に合う英文になるように4つの語句を並び替えて適切な英文を作る問題 |
リスニング | ・第1部(10問) イラストを参考にして、英文と選択肢の応答を聞き、適切な応答を3つの選択肢から選ぶ問題 ・第2部(5問) 対話と質問を聞き、その答えとして適切なものを4つの選択肢から選ぶ問題 ・第3部(10問) 3つの英文を聞き、その中から絵の内容を表しているものを1つ選ぶ問題 |
・4級
大問 | 内容 |
1 | 文法問題(15問) 選択肢4つの中から空欄に入る適切な単語を選ぶ問題 |
2 | 文法問題(5問) 短い対話の流れを読み取り、選択肢4つの中から空欄に入る適切な文を選ぶ問題 |
3 | 文法問題(5問) 日本文に合う英文になるように5つの語句を並び替えて適切な英文を作る問題 |
4 | 長文問題A(2問) ポスターやチラシなどの短めの長文問題 長文問題B(3問) メールなどのやや長めの長文問題 長文問題C(5問) 日記やあるできごとなど長めの長文問題 |
リスニング | ・第1部(10問) イラストを参考にして、対話と選択肢の応答を聞き、適切な応答を3つの選択肢から選ぶ問題 ・第2部(10問) 対話と質問を聞き、その答えとして適切なものを4つの選択肢から選ぶ問題 ・第3部(10問) 英文と質問を聞き、その答えとして適切なものを4つの選択肢から選ぶ問題 |
見ていただいてわかるように、4級と5級では内容が大きく異なります。試験時間が10分しか違わない中で、4級では3つも長文問題を解かなければなりませんので、長文問題の対策が必須です。長文問題対策で重要なのは、素早く必要な情報を読み取ること。そのためには長文を読むことに慣れなければいけません。たくさんの長文を読んで数をこなしましょう。
単語帳やドリルを活用しよう
4級、5級どちらも文法問題がたくさん出題されます。合格するためには満点を取る必要はありませんので、語彙力をつけて、基本的な問題でしっかりと点数を取ることができれば大丈夫。
単語は英検対策の単語本がおすすめです。受験する級に合わせた単語本がたくさん出版されていますので、書店で自分の好みに合ったものを探してみてください。兄弟・姉妹がいる場合は、中学校の教科書や教材を活用するのもいいでしょう。
また、学校の図書室や地域の図書館などでも英検に活用できる単語本や参考書などが借りられることも。借りた場合は書き込みはできませんが、ノートなどに解いて無料で活用できるので初めて受験する人におすすめです。
4級を受験する人は、単語に加えて長文対策用の問題に必ず取り組みましょう。英検公式HPの過去問を十分に活用し、プラスして参考書やドリルなどを活用して長文の読解に慣れるようにしておくといいですね。4級は時間との闘いでもあります。過去問を解くときや長文問題を解くときはタイマーを使って時間を計りながら取り組んでみてください。
塾や英会話教室の英検対策のコースを活用しよう
英検を受けてみたいけど、一人で勉強できるか不安な方、誰かにサポートしてほしいという方には、塾や英会話教室の英検対策のコースを活用するのがおすすめです。
英検対策の問題の準備や質問などのサポートまでしてもらえるので、英語が苦手だけど英検に挑戦してみたい人にぴったり。また、受験日までに計画的に講座を受講して準備ができるので、試験に向けてしっかりと対策ができます。
小学生の英検対策を福山でするならグランアシストがおすすめ
福山に住んでいる小学生で英検を受けてみたいという方には、グランアシストの英検対策講座がおすすめ。小学生向けの英検対策講座「English Labo」では、小学生のうちに英検5級・4級を取得することを目指しています。
「English Labo」のおすすめポイントは次の3つです。
・小学生向けの英検対策講座で初めての受験でも安心
・小学生でもタブレットで語彙や文法問題に取り組める
・英検対策だけでなく中学校英語にもいかせる
小学生向けの英検対策講座で初めてでも安心
「English Labo」は個別指導の講座です。一人ひとりの目標や学力に合った学習のレベルやスピードで、安心して勉強に取り組むことができます。また、受験したい級やレベルに合わせたテキスト教材・タブレット教材を用意しています。
小学生でもタブレットで語彙や文法問題に取り組める
文法問題に慣れていない小学生でも、「English Labo」のタブレット教材なら楽しく文法問題や語彙問題に取り組めます。小学校で外国語の授業が本格化したとはいえ、学校では英検の試験問題に出るような文法問題を解いたりはしませんので、英検は難しいかも…と感じる児童も多いです。しかし、タブレットを使うことで何度も反復練習ができたり、間違った問題を記録したりできますので、効率よく学習できますよ。
英検対策だけでなく中学校英語にもいかせる
「English Labo」で英検対策をすると、英検だけでなく中学校の英語の授業でも役に立ちます。小学生は英語を書くことや文法問題に慣れていないため、中学校に入るとギャップを感じて、英語が苦手になってしまう生徒も少なくありません。
小学校のうちから先取りして「English Labo」で英検対策をしておくと、中学校の定期テストなどの試験勉強にもいかせて、よいスタートを切ることができますよ。
小学生のうちに英検5級4級を取得しよう(まとめ)
小学生のうちに英検を取得するメリットは以下の通りです。
・自分の英語の力をはかることができる
・中学受験や高校受験にいかすことができる
・英検は一生ものの資格として所持できる
・中学校英語にもいかせる
このように小学生のうちに英検5級、4級を取得しておけば、様々な場面で活用することができます。また、小学生のうちから英検を受験し始めた児童は英語への意欲も高まり、中学校で3級・準2級以上の級に挑戦する生徒も多いです。ぐんぐん力を伸ばしていくことができますよ。
グランアシストの「English Labo」では、初めての英検への挑戦をサポートします。安心して学べる環境で、英語の力を身に着けていきましょう!