2024.05.24

広島県立神辺旭高校の偏差値や進学実績、合格するためのポイントを解説

高校の校舎

広島県福山市で中学生のお子さんを持つ保護者の方の中には、神辺旭高校への進学を検討している方もいるのではないでしょうか?

神辺旭高校は、普通科の偏差値が54と、合格するには入試当日に平均点以上の得点を取らなければなりません。

「福山市内に特化した個別指導塾」として実績を積んできた個別指導グランアシストでは、これまでに数多くの生徒を神辺旭高校に送り出してきました。

本記事では、神辺旭高校の特色や進学実績、合格するための効果的な学習方法をご紹介します。

ぜひ参考にしていただき、合格への一歩を踏み出しましょう!

広島県立神辺旭高校の基本情報

同校の教育目標は「文武一道」であり、知・徳・体の調和のとれた人材の育成を目指しています。

特に、他者と協働して高い知性と豊かな心を育て、自分自身を磨くことのできる生徒の育成に力を入れています。

国語・数学・英語では、習熟度別や少人数指導を実施し、生徒の学力に応じた授業を展開。

放課後や長期休暇中の補習授業も行われ、生徒の進路希望の実現に向けて、生徒と教員が一丸となって取り組んでいます。

また、県内の国公立大学はもちろん、難関私立大学への進学を実現させるための徹底した指導も行われています。

【広島県立旭神辺高校の基本情報】

創立年1980年
所在地〒720-2126 広島県福山市神辺町徳田75-1
最寄り駅湯田村駅 徒歩7分
学科普通科・体育科
募集定員(2024年度)普通科:200名・体育科:40名

参照:広島県立神辺旭高校

特色

神辺旭高校は、地域社会との連携を重視し、生徒の社会性や多様な能力の育成に力を入れているのが特徴です。

福山市内の小中学校との連携事業では、生徒が自ら企画・運営に携わることで、リーダーシップやコミュニケーション能力を磨く機会となっています。

また、地域のボランティア活動への積極的な参加は、生徒たちに社会貢献の意識を育むとともに、自己肯定感や自信を高める効果もあります。

これらの活動を通して培われた資質や能力は、生徒一人ひとりの進路選択や将来設計に大きく役立つことでしょう。

部活動

神辺旭高校では、運動部と文化部を合わせて26の部活動が活発に活動しています。

運動部では、全国大会や中国大会での上位入賞を目指して日々練習に励み、文化部にも、生徒たちの多様な興味関心に応える部活動が用意されています。

各部活動では、顧問の先生方の指導のもと、生徒たちが主体的に活動。技術の向上だけでなく、協調性やリーダーシップ、忍耐力など、社会で求められる様々な能力を身につけています。

運動部男子ソフトテニス部
女子ソフトテニス部
野球部
サッカー部
陸上競技部
男子バレーボール部
女子バレーボール部
男子バスケットボール部
女子バスケットボール部
剣道部
弓道部
フェンシング部
卓球部
空手道部
硬式テニス愛好会
文化部吹奏楽部
美術部
書道部
写真部
放送部
文芸部
囲碁将棋部
生物園芸部
科学部
家庭部
英語研究部(ESS)

参照:広島県立神辺旭高校

評判・口コミ

教員に関しては、面倒見が良く、生徒との距離が近いと評価されています。

勉強面でも、わかりやすい授業や丁寧な指導が行われているようです。

部活動においては、全国大会出場経験のある強豪部が存在し、文武両道を実現している生徒も多いようです。一方で、部活動の練習が厳しいという意見もあります。

施設面では、校舎の老朽化を指摘する声もありますが、全体的に学習環境は整っているようです。

様々な意見がある中で、神辺旭高校の生徒たちは充実した高校生活を送っていると言えるでしょう。

広島県立神辺旭高校の偏差値・倍率

勉強道具

普通科の偏差値は54、体育科は47

神辺旭高校の普通科は、偏差値が54とやや高めの高校です。

偏差値50が平均点であることを考えると、神辺旭高校に合格するためには、平均以上の学力が求められます。

具体的に言うと、偏差値54は上位34.46%に相当します。つまり、1000人の受験者がいる模試なら、346位以内に入る実力が必要だということです。

したがって、神辺旭高校に合格するには、他の中学生よりも多くの勉強時間を確保し、効果的な学習方法を実践することが重要です。

普通科の倍率は0.79倍、体育科は1.0倍

2024年度の入試倍率を見ると、普通科は0.79倍、体育科は1.0倍でした。

普通科は定員200名に対し、志願者は158名、体育科は定員40名に対し、志願者は40名。

志願倍率が1倍を下回っているものの、一定の学力が求められる高校であることに変わりはありません。

受験生は、しっかりと対策を立てて臨まなければなりません。

広島県立神辺旭高校の進学実績

2023年度の神辺旭高校の卒業生(普通科)の進路は以下の通りです。

国立大学公立大学私立大学短期大学専門学校就職
15名26名192名6名36名3名

参照:広島県立神辺旭高等学校「令和5年度 進路状況(普通科)」

主な合格実績

【国立大学】
愛媛大学:5名
高知大学:3名
島根大学:2名
奈良教育大学:1名
鳥取大学:1名
岡山大学:1名
佐賀大学:1名
琉球大学:1名

【公立大学】
福山市立大学:8名
高知工科大学:4名
県立広島大学:3名
尾道市立大学:3名
島根県立大学:2名
山口県立大学:2名
広島市立大学:1名
下関市立大学:1名
新見公立大学:1名
福岡県立大学:1名

【私立大学】
福山大学:26名
福山平成大学:24名
広島修道大学:21名
岡山理科大学:16名
川崎医療福祉大学:10名
近畿大学:7名
関西大学:4名
関西外国語大学:1名
明治大学:1名

参照:広島県立神辺旭高等学校「令和5年度 進路状況(普通科)」

広島県立神辺旭高校に合格するための3つのポイント

神辺旭高校に合格するには以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

  1. 基礎学力を徹底的に身につける
  2. 苦手科目を克服し、得意科目で得点する
  3. 内申点をアップさせるために定期テスト対策を怠らない

詳しく解説します。

1. 基礎学力を徹底的に身につける

神辺旭高校の偏差値は、普通科54、体育科47ので、まずは基礎学力を徹底的に身につけることが重要です。

入試では、基礎的な問題を確実に解けるようにしておきましょう。

2023年度広島県立高校入試の平均点が5科目124点だったので、神辺旭高校に合格するには、普通科は144点、体育科は109点程度の得点が必要だと考えられます。

偏差値を1上げるのに必要な点数の目安:1点(50点満点の場合)
普通科(偏差値54)は、各科目で平均点+4点が必要なので、5科目の平均点(124点)+4×5=144点
体育科(偏差値47)は、各科目で平均点-3点が必要なので、5科目の平均点(124点)+(-3)×5=109点

2. 苦手科目を克服し、得意科目で得点する

神辺旭高校に合格するには、苦手科目を克服し、できるだけ均等に得点することが大切です。

もちろん、得意科目では高得点を狙いましょう。

過去問や模試を活用して、自分の弱点を把握し、重点的に対策することをおすすめします。

苦手克服のためには、塾や家庭教師などの助けを借りるのも1つの方法です。

3. 内申点をアップさせるために定期テスト対策を怠らない

広島県立高校入試では、1,000点満点のうち200点分を内申点が占めます。

合否に大きく影響するので、内申点をできるだけ高めておく必要があります。

そのためには、普段の授業に真剣に取り組み、定期テスト対策を怠らないことが重要です。

テスト範囲の復習を徹底し、過去問を解くなどして、高得点を目指しましょう。

内申点アップは、合格への近道です。

グランアシストで成績が上がる3つの理由

笑顔の女子中学生二人

グランアシストで成績が上がる理由は以下の3つです。

  1. 福山市に特化したオリジナル教材による効率的な学習
  2. 「小さな成功体験」でやる気アップ
  3. 一人ひとりに合わせた個別プログラムによる効果的な指導

 

詳しく解説します。

1. 福山市に特化したオリジナル教材による効率的な学習

グランアシストは、福山市の学習事情に焦点を絞り、地域の特性を徹底的に分析しています。

分析結果をもとに作成したオリジナル教材を使用することで、生徒たちは効率よく成績を上げられるのです。

実際に、グランアシストの生徒の多くが、短期間で目標の高校に合格するなどの成果を上げています。

成績アップ事例は以下からご覧ください。

成績アップ

2. 「小さな成功体験」でやる気アップ

独自の反復プリントを使用し、生徒たちが「体で覚える」感覚になるまで徹底的に学習内容を反復しているのが特徴です。

小さな成功体験をたくさん積むことで、生徒たちは自信をつけ、前向きに勉強に取り組めるようになります。

その結果、テストの点数アップにつながるのです。

3. 一人ひとりに合わせた個別プログラムによる効果的な指導

グランアシストでは、生徒一人ひとりの状況やニーズに合わせて、学習ペースや時間配分を柔軟に調整した個別プログラムを提供しています。

定期テストまでのスケジュールを考慮しながら、最適な学習計画を立てることで、生徒たちは効果的に学習を進められます。

個別指導ならではのきめ細やかなサポートが、成績アップの鍵です。

先輩の声

湯野教室I・Sさん (神辺中学校出身)

【高校を選んだきっかけ】
最初のきっかけは家からの距離がすごく近いことだったが、オープンスクールなどに行ったときに先輩が方が優しくて関わりやすそうだと感じたことが決め手になった。

【学校の雰囲気】
うわさに聞いていたほど厳しいことはなく、普通に生活していれば指導されるようなことは全くない。点検の日だけちゃんとしていれば何も言われない。

【高校あるある】
・文化祭は1年生でも飲食店ができるのでおすすめ。
・お昼にお弁当がなかったら、おきな堂(パン屋)の人が来てくれてパンを買える。
・体育の先生で旭に17年務めている先生がいる。

【入学してから「こんなはずじゃなかった」】
・思っていた以上にスカートが長すぎる。スカートベルトも、折るのも禁止なのでだいぶダサイ。
・体育祭の日でも学校に登校するときは、制服で行かなきゃいけないのがすごく面倒。
・置き勉がほぼ禁止なのも面倒。

【中学でやっておいたらよかったこと】
2次関数をもっと理解しておいたら、応用するときにもっと簡単に解けただろうなと思う。

【後輩に一言】
うわさに聞くほどひどくはないので視野に入れておくのもありだと思います。

 

【まとめ】広島県立神辺旭高校の偏差値や進学実績を解説しました

神辺旭高校は、教育目標「文武一道」のもと、生徒の可能性を多面的に引き出すことを重視する福山市の県立高校です。

普通科の偏差値は54と、平均よりも高いため、合格するには基礎学力の定着と内申点アップが鍵となります。

どれだけ早く勉強に本腰を入れられたかで合否が分かれることもしばしばあります。

後悔しないためにも、早期に受験を意識して勉強に取り組みましょう。

なお、福山市の学習事情に精通したグランアシストの個別指導では、オリジナル教材や個別プログラムを用いて、生徒一人ひとりに合わせた効果的な学習指導を行っています。

小さな成功体験を積み重ねることを重視しており、生徒のやる気を引き出し、着実に学力アップを目指します。

無料の体験授業を実施していますので、お気軽にお問い合わせください。

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